ホールディングス化・持株会社化支援コンサルティング

持株会社の設立からグループ会計・税務まで

宮川公認会計士事務所では、福岡の中小企業・中堅企業のホールディングス化・持株会社化のご支援を行っています。

ホールディングス化にあたっては、グループ経営や組織管理のノウハウ、グループ法人税制、ファイナンスに関する知見・ノウハウ、会社設立に関するノウハウ等、多岐に渡る専門知識が求められます。

当事務所では、公認会計士、税理士、専属のコンサルタントの他、提携する弁護士、司法書士と連携を行い、貴社にとって適したホールディングス化実現に向けて一貫してご支援を行います。

ビジネスを展開するにあたって、ホールディングス化・持株会社のメリットは多岐にわたります。

以下、いくつかのメリットの例を挙げます。

持株会社は複数の事業会社を子会社化してそれぞれの株式を所有する形態となり、全体としてリスク分散が可能となります。

例えば、ある子会社が業績不振に陥ったとしても、他の子会社が好業績であれば、全体としてバランスをとることができます。

また、ある子会社が不祥事を起こした場合（マスコミ等で会社名が報道される）などの場合においても、他の事業にあまり悪影響を及ぼさずに済みます。

持株会社の形態により、事業規模の拡大や新規事業への参入を促すための資金調達（ファイナンス面）を容易にします。

上図で言うと、事業会社Aが資金余剰、事業会社Bが資金不足となっている場合を考えてみます。

持株会社の管理のもと、グループ全体全体キャッシュフローの最適化を実現することも可能です。

また、グループ内の事業のスクラップ＆ビルドも容易になり、M&Aによる事業の買収・売却もスムーズに実現できるメリットもあります。

グループ内の事業会社間でのシナジー効果やリソースの効率的な活用が可能であり、グループ全体としての経営効率の向上や競争力の強化につながります。

持株会社では、グループ内の経営情報の開示を一元化、全体としての経営の透明性と信頼性の向上に貢献します。

上記以外のも、事業毎の人事管理におけるメリットや税務面でのメリットなどもありますので、多角的な観点からホールディングス化の検討を行うことが望まれます。

福岡の事業会社様で、現在ホールディングス化、持株会社化をご検討でしたら、お気軽に宮川公認会計士事務所にご相談ください。

当事務所では、事業主体である各会社の分析とより良い体制実現からご支援を行います。

基本的には、顧問契約の締結が必要であり、継続的な関与により、具体的なスキームから、貴社に合わせたコンサルティングを提供いたします。

持株会社の会社設立から、各社経理体制の底上げ、その後のグループ経営における会計・税務まで一貫してご支援いたします。

当会計事務所の税理士サービスに係るご質問・ご相談がございましたら、お気軽にメールフォームまたはお電話からお問い合わせください。